渡辺雄也氏の不正疑惑についての考察
『Team Cygames』のまとめ記事(http://team-cygames.com/2019/04/30/5826/)に記載されていた写真を確認した所、2重スリーブの外側に当たるスリーブは折れているものの、内側のスリーブとカード本体は折れ曲がっていないようにも見えます。現物の方では、実際のところどうなっているのでしょうか?
もしも内側のスリーブに折り目が付かないのならば、外側のスリーブの折り曲がり具合から考えて、一度内側のスリーブとカード本体を出してから、外側のスリーブにマークドを施したのだと思われます。(2重スリーブを施した状態で折り目を付ければ、外側のスリーブと内側のスリーブの両方に一致する形で、マークドの痕跡が残るはず)
もちろん2重スリーブをしていたために内側のスリーブが保護されて、痕跡が残らなかったという場合も考えられますが、以下の推論を述べる上での障害となるものではないと思われます。
だとすれば、2重スリーブを一度バラしてからマークドが施されたという事になるので、何者かが渡辺氏からデッキを一時的に盗み出しマークドを行ったとは思えません。(特別な理由もなく、わざわざ時間の掛かるマークドの手段を取るとは思えないので。)
そうなると客観的に見てマークドを行ったのは、渡辺氏か、デッキチェックを行ったジャッジのいずれかだということになります。
そして渡辺氏がマークドの不正を行ったので無いのであれば、幸運なことに、物的証拠が残っている可能性があります。
つまり渡辺氏が外側のスリーブを交換した後に、誰かが2重スリーブを分解したのであれば、内側のスリーブに『渡辺氏の指紋の上に、他者の指紋が付着している』という痕跡が残っているものと考えられるのです。(2重スリーブをバラす時、内側のスリーブに指先が触れる部分は多くの人が近い場所となるだろうから。具体的には、内側のスリーブの上方先端部の中央部分に人差し指と親指の指紋が付着するだろうと推測できます)
仮にそういった状態の指紋が検出されたとすれば、デッキチェックを行ったジャッジは少なくとも一度2重スリーブを分解していることになります。これは、特定のカードのスリーブにのみ一定のマークドが為されていたというジャッジの主張に疑問が生じる一因ともなりますし(実際にマークドされていたカードの種類にはバラ付きが出ており、一旦2重スリーブが分解されていたとすれば、元の状態に入れ直す時に順番を間違えたせいであると納得できます)、またジャッジが一度は外側のスリーブに異常がないのを確認した後で内側スリーブをチェックした後に外側のスリーブにマークドの痕跡を発見したという状況証拠にもなり得ると思います(公式側がデッキチェックの手順などの具体的な内部調査を全く公表していない理由なのではないかと推測できます)。
こういった点から、相当の費用は掛かりますが一度スリーブの指紋を鑑定してもらうべきだと思います。
プラスチックに残った指紋は比較的短時間で鑑定不能となってしまうようなので、できる限り早い判断が必要でしょう。
推測ばかりな上、読みにくい長文であったと思いますが、一読頂けたのならば幸いです。
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